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短文論述問題のリスト
トピック45 明治期の貨幣・金融制度
- 1872(明治5)年に国立銀行条例が制定されたが,その後も国立銀行の設立が進まなかったことから1876年に条例は改正された。当初国立銀行の設立が進まなかった理由と条例改正の内容について説明せよ。 (慶応義塾大-経済)
- 明治14年の政変の後,大蔵卿に就任した松方正義は,どのような政策を断行したか。次の用語を使って述べよ。(日本銀行,国立銀行,増税,紙幣発行権,歳出削減)
(福島大)
- 1881(明治14)年に大蔵卿に就任した松方正義は,松方財政と呼ばれる一連の財政改革を実施した。松方財政によって,貨幣制度確立に必要な日本銀行券発行のための条件はどのように整備されていったのかを説明せよ。 (慶応義塾大-経済)
- 明治政府が財政基盤の確立のために制定した地租改正条例のもとで,松方財政期に地租の実質的負担が増大した理由を説明せよ。 (慶應義塾大-経済)
- 1897年,欧米諸国にならって金本位制に移行した場合に予想されたメリットは何か。そのメリットを述べよ。 (早稲田大-商<改>)
- 日露戦後に日本の対外決済が次第に困難となった要因について,以下の用語をすべて用いて説明せよ。(貿易収支,外債,重工業資材) (早稲田大-商)
※解答例は用意していません。『日本史の論点』(駿台文庫)を参照しながら自分で作成してみてください。