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36 明治憲法体制下の議会

論点3 日中戦争期の戦時体制下,議会の空洞化はどのように進んだか

日中戦争が長期化するなか,国家総動員法が定められ,議会の立法協賛権が空洞化した。そして第2次近衛内閣のもと,新体制運動が進むと,全政党が解散した大政翼賛会結成に参加し,内閣チェック機能も空洞化した。