[日本史論述のトピック53]へ戻る

53 近現代の教育

論点2 教育の理念は,明治憲法体制下と第2次世界大戦後とではどのように変化したか

明治憲法体制下では,教育勅語で示された天皇中心の国体観念の涵養が教育の理念とされたのに対し,戦後改革のもとで教育基本法が定められ,個人の尊厳尊重などが新しい理念として示された。