『読んで深める日本史実力強化書』(駿台文庫)の主な参考文献/原始
『読んで深める日本史実力強化書』(駿台文庫,2018)を執筆するに際して参照した主な参考文献をリストアップしておきます。参考にしてください。
インターネット上に公開されているものについてはリンクを貼っています。
当然ですが,発行年度の2018年以降に刊行されたものは掲載してありませんので悪しからず。
- 太田陽子ほか編『日本列島の地形学』東京大学出版会,2010
- 木下正史『日本古代の歴史1 倭国のなりたち』吉川弘文館,2013
- 広瀬和雄『考古学の基礎知識』KADOKAWA,2007
- 勝田至編『日本葬制史』吉川弘文館,2012
- 堤隆『ビジュアル版 旧石器時代ガイドブック』新泉社,2009
- 設楽博己「解説ノート 考古学の動向-旧石器~縄文時代-」『歴史と地理 日本史の研究190』2000
- 佐藤宏之「賢問愚問 解説コーナー 「旧石器時代」のとらえ方について」『歴史と地理 日本史の研究224』2009
- 藤尾慎一郎『縄文論争』講談社選書メチエ,2002
- 山田康弘『つくられた縄文時代』新潮選書,2015
- 勅使河原彰『ビジュアル版 縄文時代ガイドブック』新泉社
- 小林謙一「縄文時代はいつから?」『地歴・公民科資料』74号,実教出版社,2012
- 設楽博己『縄文社会と弥生社会』敬文舎,2014
- 広瀬和雄編著『縄紋から弥生への新歴史像』角川書店,1997
- 藤尾慎一郎『<新>弥生時代 −五〇〇年早かった水田稲作』吉川弘文館,2011
- 藤原宏志『稲作の起源を探る』岩波新書,1998
- 田中琢『集英社版日本の歴史2 倭人争乱』集英社,1991
- 原田信男『コメを選んだ日本の歴史』文春新書,2006
- 藤本強『北辺の遺跡』教育社歴史新書,1979
- 菊池俊彦『オホーツクの古代史』平凡社新書,2009
- 熊木俊郎「オホーツク文化と周辺諸文化の交流」『歴史と地理 日本史の研究245』2014
- 瀬川拓郎『アイヌ学入門』講談社現代新書,2015
- 瀬川拓郎『アイヌと縄文』ちくま新書,2016
- 蓑島栄紀編『アジア遊学139 アイヌ史を問いなおす』勉誠出版,2011
- 同誌編集委員会編『アイヌ民族:歴史と現在 −未来を共に生きるために−』アイヌ文化振興・研究推進機構,2015
- 當眞嗣一「考古遺物からみた沖縄諸島先史時代の交流」『歴史と地理』502号,1997.6
- 新城俊昭『教養講座 琉球・沖縄史』編集工房東洋企画,2014
- 上里隆史『目からウロコの琉球・沖縄史』ボーダーインク,2007
- 小田静夫「黒潮圏の先史文化」『第四紀研究』31(5),1992
- 小田静夫『発掘された小笠原の歴史』東京都小笠原村教育委員会,2002
かつてインターネット上に公開されていましたが,いまは削除されています。なお,目次を見るかぎり,小田静夫『小笠原を発掘する ~考古学からみた小笠原諸島の歴史~』(ニューサイエンス社,2019)がこれを継承したものだろうと思われます。
- 奈良大学・白石太一郎・橋本 輝彦・坂井 秀弥『奈良大ブックス04 邪馬台国からヤマト政権へ』ナカニシヤ出版,2014
- 福永伸哉『邪馬台国から大和政権へ ―大阪大学新世紀セミナー―』大阪大学出版会,2001
- 白石太一郎『古墳とヤマト政権 -古代国家はいかに形成されたか―』文春新書,1999
- 白石太一郎『日本史リブレット4 古墳とその時代』山川出版社,2001
- 広瀬和雄『前方後円墳の世界』岩波新書,2010
- 若狭徹『ビジュアル版 古墳時代ガイドブック』新泉社,2013
- 都出比呂志編『古代国家はこうして生まれた』角川書店,1998
- 菱田哲郎『古代日本 国家形成の考古学』京都大学出版会,2007
- 笹生衛『神と死者の考古学 古代のまつりと信仰』吉川弘文館,2016
- 石井正敏「5世紀の日韓関係 −倭の五王と高句麗・百済−」日韓歴史共同研究委員会『日韓歴史共同研究報告書 第1分科篇』2005
- 熊谷公男「倭王武の上表文と五世紀の東アジア情勢」『東北学院大学論集 歴史と文化』53号,2015
- 川本芳昭「倭の五王の自称と東アジアの国際情勢」『史淵』149(九州大学),2012
- 川本芳昭「漢唐間における「新」中華意識の形成:古代日本・朝鮮と中国との関連をめぐって」『九州大学東洋史論集』30,2002
- 堀川徹「古代日本の国際社会への参加」(歴史科学協議会編『知っておきたい 歴史の新常識』勉誠出版,2017)
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