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短文論述問題のリスト
トピック2 律令国家の土地・人民支配
- 6世紀,ヤマト王権は各地に国造を任命していったが,国造がどのような職務を通してヤマト王権に奉仕したかを答えよ。 (名古屋大)
- 律令制下での租税徴収の仕組みについて,政府が民衆一人一人を帳簿に登録する制度や,それぞれに土地を支給する制度との関係を踏まえて述べよ。 (名古屋大<改>)
- 律令制的租税・労役制度の特徴を,賦課の対象と内容に留意して説明せよ。(一橋大)
- 律令国家の軍事体制の特色について説明せよ。 (東京大<改>)
- 746年の戸籍作成以降,班田の実施が次第に遅れるようになった原因の一つとして班田の手続きが煩雑であったことが挙げられるが,そのようになったのはなぜだと考えられるか。当時行われていた土地政策に留意して,その理由を述べよ。 (北海道大<改>)
- 律令制による人や土地の支配方式は,9世紀を通じて次第に実施が困難となっていった。その理由について説明せよ。 (九州大-文)
- 10世紀ごろにおきた課税方式の変化を述べよ。 (北海道大)
- 戸籍や計帳が実態から離れ,機能しなくなった事態を受け,国司は課税のしくみをどのように変更したかを述べよ。 (名古屋大)
- 平安時代中期,国司による地方支配の基本となる課税方式は,律令制支配の原則から大きく変化した。どのように変化したのか,答えよ。 (首都大東京)
※解答例は用意していません。『日本史の論点』(駿台文庫)を参照しながら自分で作成してみてください。