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短文論述問題のリスト
トピック27 江戸時代の村
- 近世の村は,農民の生産と生活のための共同体であると同時に,支配の末端組織としての性格も与えられた。この近世の村がもつ二つの側面とその相互の関係について,説明せよ。 (東京大<改>)
- 江戸時代の村の生活において識字・計算能力が重要な意味をもっていた理由を,農村支配のあり方との関係で説明せよ。 (一橋大)
- 江戸時代において,百姓と農民の重ならない点(不一致点)を2つあげて,百姓と農民の関係について説明せよ。 (一橋大<改>)
- 江戸時代はじめの日本各地には「はげ山(草山)」があったのは,近年では,地域住民が日常生活の必要から意識的に手入れをして「はげ山」の状態を維持して共同管理していたから,とも理解されている。この場合の「日常生活の必要」とはどのようなものであったろうか,簡潔に説明せよ。 (名古屋大)
- 18世紀後半には村方騒動が頻発するようになったが,その背景にある農村社会の変容について,小作,商品経済の2つの語句を使用して説明せよ。 (慶応義塾大-経済)
※解答例は用意していません。『日本史の論点』(駿台文庫)を参照しながら自分で作成してみてください。