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短文論述問題のリスト
トピック30 江戸時代の地域経済の発達
17世紀半ば頃から,諸藩が藩政の安定を目指した理由を,島原・天草一揆(1637~38年)以降の社会のあり方と寛永年間に起こった災害への対応の両面から述べよ。
(埼玉大)
近世には農業技術の面でも,その時代の農民経営にふさわしい技術発展がみられた。このことを,田畑を耕す農具(耕作具)を例に具体的に述べよ。
(一橋大<改>)
江戸時代中期には人びとの生活も比較的安定化してくるが,その背景となった技術革新について,以下の語句をすべて用いて説明せよ。
(金肥,農書,備中鍬,新田開発,商品作物)
(福井大)
近世初頭の農村においてどのようなかたちで商品・貨幣経済が浸透していたのか,具体的に説明せよ。
(一橋大)
江戸時代の農村で商品作物の生産や手工業が発達したのはなぜか。その理由を述べよ。
(名古屋大)
周辺農村から都市に人口が流入する事態は,18世紀後半から19世紀にかけて特に顕著になり,幕府の旧里帰農令や人返し令のように,支配者もその対策に追われた。この時期にこのような事態がすすんだ原因は,どこにあったと考えられるか,述べよ。
(新潟大)
※解答例は用意していません。『
日本史の論点
』(駿台文庫)を参照しながら自分で作成してみてください。