[日本史論述のトピック12]
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12 南北朝動乱
論点2 南朝が存続した事情を,室町幕府の内紛と関連づけて説明せよ
観応の擾乱に際して足利尊氏・直義がともに,相手に対抗する手段として南朝を利用した。そのため,擾乱終結後も室町幕府の内紛が続くと,南朝は幕府への反抗を正当化する手段として利用され続けた。