[日本史論述のトピック35]
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35 明治憲法体制下の軍隊
論点2 軍隊の装備編制や指揮・統率について,内閣はどのように関わったか
兵力量決定など陸海軍の編制権も,作戦・計画の遂行に関する統帥権も,ともに天皇大権であった。編制権は内閣の輔弼事項とされる一方,統帥権は内閣から独立する慣行が形成された。