[日本史論述のトピック07]
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07 古代の仏教
論点2 平安時代中期,仏教は貴族社会にどのように浸透したか
災厄や疫病が相次いで社会不安が高まり,さらに末法思想が広がったことを背景に,国家の安泰や病気平癒など現世利益に応える密教や,来世での幸福を説く浄土教が貴族社会に広まった。