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07 古代の仏教

論点3 奈良時代から平安時代にかけて,仏教と神々への信仰との関係はどのように展開したか

奈良時代には,神宮寺の建立や神前読経など,仏教と神々の信仰との習合が生じ,平安時代には仏と神々を同体とする思想をもとに,神々を仏の化身とみなす本地垂迹説が生まれた。