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09 鎌倉幕府と朝廷

論点2 鎌倉初期,朝廷は鎌倉幕府をどのように位置づけようとしたか

朝廷は,東国の支配権を認めるとともに,武家としてとらえ,守護・地頭の補任を認めて全国にわたる軍事警察を担わせた。さらに,源頼朝に荘園・知行国を認め,摂関家などと同等の権門貴族と位置づけた。